亡国のイージス

見た!見てきましたよー!!
とりあえずぶっちゃけた感想を。
面白かった!原作を読んだ者が見ても、大きな違和感を感じることなく楽しめた(雰囲気には。展開で『えっ』てのはありましたよ。もったいねぇ!とか)!
ていうかローレライでがくっときて、イージスにも期待はすまい…とだいぶ思ってたけど…いやいや、かなりよかったっすよ。ふふふふふ…色々キュンキュンしたり涙したり大変でした。もいっかい見たいなー!
さて。感想プラスです。ネタバレありでございます。
正直、ローレライでのあのカラーの差にものすごーくがっかりしていたので、今回全編に原作に近いにおいを感じられたというか…そこが嬉しかった。
原作をすでに読んでしまっている以上、未読者にわかりにくいのではとか、そーゆーのは言っても正確性に欠くだろうな。だけど、おそらくは原作を読んでいたからこそ楽しめた部分は多かったはずだ。
DAISという存在はその際たるものだったのではないかしら。自衛隊自体が『鬼子』である上に、その中でさえ存在を特に秘されるDAIS。渥美が独断で作戦を決行したり、こっそり動いたりするというのは、それを知っているとより深いのでは。
ま、元々原作でも渥美が好きだったので、特に注目してたってこともあろうが。いやー、なんか原作よりも渥美と行が近かったような気がするんだけど…。そして瀬戸とのシーンがどれも良かったな〜。すいませんね、瀬戸イメージと違うとか言って!原作で抱いていたイメージとは今も違うけど、しかしいい瀬戸だった!ハンカチ…。そういえばこの二人、台本によると年齢が44と52…渥美のほうが結構年下だったのね!同い年くらいだと思ってたよ。
じゃなくて(笑)。
実は映画館で何度か笑い声が上がった。別にそこまで笑わんでも…ってシーンもあれば(仙石がちょっと冗談めかして返す言葉など)、もうたとえようも無くおかしいシーンもあった。落下するGUSOH(というかネスト)に飛びついて死守しようとした風間!アレは一体何なんだ…。シーンの転換に必要だったのだろうか?…あんな面白シーンにしなくてもー。そしてもう一つはGUSOH確保を知らせるための仙石の手旗信号。いや……マジでやるとああなるのかもしれないけどさ……その……劇場がかなりの笑いに包まれたよ…?いい方法は思いつかないんだけど、もうちょっと何とかならなかったのかなー…orz
えっと眠くなってきたのでまたあとで…。