Book Baton

竹河みきさんから回ってきました。
◆持っている本の冊数
わかりません★
……ていうか処分します、処分しますから…!
◆今読みかけの本 or 読もうと思っている本
今全く本を持ち歩いてませんし、予定が立ちません。仕事忙しくて…。
直近発売日の本で気になるのは『新・特捜司法官 S-A(1)』ですかね。これは…コミックス読まなくても平気ですか?あっちの完結編はまだ読んでませんので…。
◆最後に買った本(既読、未読問わず)

  • 『コドモノクニ』長野まゆみ
    しばらく積読予定。ていうかこれ、日記に書き忘れたな!

◆特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
なるべくラノベは避けようと思ったのに〜ん。そして一応、マイナスな意味で心に残っている本は置いときました。『●の●●』とか、私の中では二度と読まない本なのですけど、人気ありますしね…ウフフ…。

  • 迷路館の殺人綾辻行人
    高校生のとき、初めて読んだ講談社ノベルス…いや、もう文庫だったのかな?どういうきっかけだったかすっかり忘れてしまったが、確か夏だったような気がします。このあたりから、ミステリファンぶって色んなものを読んだな。新本格、翻訳小説とかも随分読んだ。
    これは学校の図書室で借りて読んだんだけど、この後はとにかく新本格を入れまくってもらった。有栖川有栖の『人喰いの滝』読みたさに、『ミステリーの愉しみ 奇想の復活』を入れてもらったりね…(笑)。当時の司書の先生には良くしてもらって(図書委員長でした)、充実した図書室生活でした。小説JUNEが定期購読されてる図書室でした。『紫苑と綺羅』もあったよ!
  • 『大いなる旅立ち 銀河の荒鷲シーフォート』ディヴィッド・ファインタック
    こちらはSFの起源かね、私の…。いや本流ってことじゃなくて、これをきっかけに、ハヤカワSFとか手に取るの躊躇しなくなった。かつくらがきっかけだったと思う。あの表紙も、そもそも他のSF読む前だからそんなに躊躇なく。
    宇宙軍の艦で、上がいなくなっちゃったので最先任になっちゃったニコラス・ユーイング・シーフォート。問題山積の艦で、なんとか目的地にたどり着けるか?!という第1作目。最終的には、1作目からは想像もつかないような人生を送る事になるわけですがシーフォート……。少なくとも、あんなおじいちゃんになるとは思わなかったYO…orz
    ところで、あの、本国で新作出るって本当ですか…?おおおお、トリ先輩…!!このシリーズで新作が出ると、ごひいきキャラに『生きてて!』と祈るのが慣例。
    あ、なんか読み返したくなってきましたよ…!
  • 『スノウ・グッピー五條瑛
    五條作品との出会いという点で言えば『プラチナ・ビーズ』を挙げるべきかもしれませんが、発表されたタイミングの妙や内包するテーマ、そして宇佐見寿夫というキャラクターがあまりにもツボったのでこちらを。
    もう、五條瑛の真骨頂ですよ。謀略といい男たち、そして私たちに見えていなかっただけで実際に存在している問題への警告。連載時にも興奮して追いかけました。単行本になったときには、直後にいわゆる『不審船事件』があって大興奮でした。
    うさみんのことを語るとちょっと方向性がズレるので置いときますが、このおっさんが本当に本当に大好きで、うっかり小松基地まで行っちゃいました…★またいつか行きたいです!
  • 『小説ツインシグナル Vol.3 囚われの賢者』北条風奈・原作:大清水さち
    コミックのノベライズの中では成功といえるのではないかしら?ルビ多様、文字の配置などもなかなか面白く。小説版は全10巻ですが、この最終巻がまた…おいおい、少年マンガのノベライズでこれをやるか…みたいな内容でしたね。それはともかく、個人的には最高に愛してるキャラ、オラクルとオラトリオの出会いが描かれたこの3作目を一番読み返していると思います。研究機関専用ネット〈ORACLE〉の統御プログラム・オラクルと、常にハッカーの攻撃を受け続ける〈ORACLE〉の守護者かつスペアである情報処理専門ロボット・オラトリオ。作者を同じくする姉弟たちの誰よりも過酷な使命を背負うオラトリオの、誕生の物語です。
  • 『悪霊がホントにいっぱい!』小野不由美
    さて、今や少女小説の世界から飛び出していかれた小野主上の『悪霊シリーズ』の2作目です。私は子供の頃、群馬にある父の実家近所に昔あった、小さな本屋でこの本を買いました。おそらく少女小説を読み始めてから、そう時間はたっておりますまい。小学生だったか中学生だったか…ようやく自分で本を買えるようになった頃でした。小さな本屋でも、結構な量のティーンズハート文庫が並んでいたはずなのに、何故私はこの本を手にとったのか。イラストはお世辞にも可愛いとは言えません。怖がりだった子供の私に、悪霊とつくような小説を好む傾向はありませんでした。そもそもこのとき、1作目を読んでいません。今でも、何故この小説を手に取り、少ない小遣いをはたいてまで買ったのか…よくわからないままです。ま、大当たりだったわけですが。シリーズ完結後、ホワイトハート文庫から『ゴーストハント』として新作が発表されましたが、結局続きが書かれることはありませんでした。今でも続編を望む作品の一つです。

◆次にまわす人5人まで
もう軒並み知り合いはまわってるみたいなので、無しで。