宮廷女官チャングムの誓い

お、おもしれえ!!いやー、今回はまたずば抜けて面白かったYO!流刑にされた済州島で、最高の医女チャンドクに出会って、宮廷に戻るために医術を学ぶことにしたチャングム。今まで色々教えてくれた人たちとは違って、かなりスパルタな師匠。出会った頃は超反発していたものの、宮廷に戻る唯一の希望だし、実は理にかなったことしかいわない師匠なので、次第に素直になり…あー、でも今まで振り回され側だったチャングムが、師匠に振り回されるさまは微妙に萌えました(笑)。逆に、ずっと探していた恩人がチャングムだと知って、恋愛モードバリバリになって笑顔あふれまくりのミンジョンホがキモくてむかつきます。なんかうさみんみたい…。絶対ミンジョンホは宮廷のいざこざを忘れちゃってると思うよ?ミンジョンホ(とチャングム)は自分の目的しか見えなくなると、かなり周りに迷惑をかけても平気なので、そこもまたむっかり。お前ら仕事しろ(笑)!あ、母がチャンドク師匠とウンベクがくっつくのではないかと予想していたが、確かにあってもおかしくないかも…(笑)。
宮廷でも大事件勃発!予告の時点で予想はしてたけど……ままままさか本当にヨンセンが〜(笑)!!犬の世話係かと思ってたよ(笑)!でも一応女官ではあるのね。いやー、チェサングンの腸煮えくり返ってるだろうな(笑)。彼女には、じっと時を待って(ミンサングンの言うとおりな!)、いつかチャングムのジョーカーとして活躍してほしいなぁ。でもいびられそうだよね…。
それからクミョン。やっぱり彼女はこういう人だよね…。志を悔し泣きしながら曲げ、いつしか流れに流されて積極的に陰謀に協力したものの、ミンジョンホの言葉や、いいライバルだったチャングムや尊敬すべき料理人だったハンサングンを陥れたことへの後悔……何より彼女自身がただいい料理人でありたいと思っていることで、改めて自分の道を歩き始めたみたいです。ホント良かった。いや、これからも大変だとは思うけど、それでも頑張って欲しい。子供に教えている時の彼女はとても幸せそうだった…。それにしても、ハンサングン流に教えていたことからチェサングンと衝突するわけだが、まぁまたそれが萌えを誘発してくれるよ…(笑)。チェサングンは弱い人なんだろうなぁ…。自ら死に追いやった人を思い出したくない。そして、もうそんなことをしたくないからこそ、誰も刃向かわない権力を持ちたい。クミョンは最高の料理人になることでそれを果たしたいと願う。方法は違っても、『本当はあんなことしたくなかった!』というのが透けて見える、いい脚本だ〜。フフフ…なんか間違った見方してる気もするが、女性陣の確執が実に美味しい、美味しいよ!!