■旅日記1日目

朝、荷物を抱えてバスに乗り損ねましたが、その後は順調に東海道本線で小田原へ。もうこの時点で旅気分満喫…や、ずっと『鉄鼠の檻』を読んでいたわけですが。そして文庫ですらなく新書のあのレンガ本なわけですが。
小田原で皆様と合流。今回、遅刻早退あわせて総勢12人の旅でした。本好き(乙女団)ばかりでしたので、腐って盛り上がって大変な旅に…というか本当に色々大変(笑)!
まずは小田原を散策(おしゃれ横丁…!!)。妙な看板に大うけする妙な集団。ミラージュにちなんで(?)、北条氏政・氏照兄・氏政夫人のお墓を見に行ったり。ごめん閣下(ミラ者)、でもお城には行かないからとつぶやきながら(笑)。かなりちんまりしていて、市街地にあるので妙な感じです。お墓の前には兄弟がその上で自刃したと伝えられる石が置いてあった。周りの柵に鈴がいっぱいぶら下がっていて、何かと思えばこの鈴は幸せの鈴とか言うものらしい。持ち帰って、願いが叶ったらまたここに持って帰ってくるとか。本当にお持ち帰り用の鈴が用意されていましたよ。
お昼を小田原のお魚料理のお店でもぐもぐと食べました。食事が始まるとしばらくは静かになる欠食児童。しかし次第にムスカで盛り上がったり…ムスカっつーか宮崎アニメは、この旅に常について回る事になるわけです(新宿組は、新宿からずーっとそうだった模様)。
小田原を出て、寄木細工体験をしに美術館兼工房みたいなとこへ。寄木細工、侮りがたしですよ!!パーツを組み合わせて作るコースターなんですが、例は提示されているものの、色や模様の違う板を自分の好きなように組み合わせるもんだから、いつまでたっても模様が決まりません(笑)。これが楽しいんだけどさ。ボンドで接着後、無心でやすりがけ。ユノアのパーツをやすったことを思い出しつつ(笑)。ニスが乾くまで美術館をガイドしていただきました。すごーい、ステキだよ寄木細工!皆美しい書棚の前で立ち止まる。が、誰もが『入らねェ…』とつぶやきましたとも。厳選しないと〜。
箱根湯本駅周辺で夜中の酒盛りの買出しをして宿へ。
やや離れ気味でしたが2部屋あって、基本的には広いほうの部屋だけ使って、もう1部屋は寝部屋に。写真撮ってくるの忘れたけど、広いほうの部屋は3間あって、そのうちの一つが布団を2組しかしけない部屋でね…。布団の端っこをかさねてしまいましたわよ(笑)!『月魚』でした。ウフフ…。


毒殺死体風団長。
死因は包み紙が残された茶菓子。
もとい、ついて早々爆睡中。

宴会場でご飯。別の部屋のカラオケが激しく聞こえていた(笑)。『夢芝居』はいいよね、確かに…。最初に出ていた料理だけでも結構おなかいっぱいだったのだが、どんどん追加されて…もういっぱいいっぱい。ごはんなんか先に出してもらわないと…!!遅れて登場の閣下にメロン教の人々がメロンを施されていたのが印象的です(笑)。そうそう、部屋に帰ったら、フルーツ盛りが届けられていて、そこにメロンがない事にメロン教はがっくりしていたな(笑)。
それからお風呂に行ったのだが、このホテル、斜面に建っているのか、ホテル8階から地上に出て、別の建物にある温泉施設に…という謎の移動をしてしまった。8階を出るとそこは地面。岩風呂・寝風呂(?)・打たせ湯・ジャグジー・サウナ・普通の露天風呂・室内風呂があって、とりあえず全部制覇してみた。打たせ湯はちょっと寒すぎて一瞬だけ…(笑)。目が悪い人が多かったんで、お互い声を頼りに探すしかないという状況。でも大騒ぎしているので、なんとなくわかってしまう(笑)。そしてここでもメロン教がメロン〜メロン〜と閣下の音頭でメロン練成の儀式を…いや、メロンになりませんから(笑)!
部屋に戻ると、発売したばかりのガンガン(というか鋼の切り抜き)読む組と、ゲーム・スケブ組に。いずみさんにマツケンうさみん描いてもらっちゃったよ(紅白の再放送もやっていた事だし…)!!ゲームはトランプですよ。ジジ抜き白熱!いや、面白いよ(笑)!大貧民もなんとなくルールを教えてもらいつつ。『大貧民始まったら起こして〜』と沈没した柚さんは、結局そのまま深い海へ沈んでいってしまったが(笑)。
まだ起きている人々がいましたが、翌日朝風呂に行くつもりだったので、途中で寝部屋にて沈没。一日目終了〜。とても昼からだったとは思えないほどに、やたら濃かったです。