■人間の棲み処

現在私の部屋は人間が住めるような場所じゃありませんよ…。なんでまた、こんな体調の悪い時に部屋の整頓を始めるんだろう…。そしてついでに本処分を進めようとするんだろう…。テスト前に部屋の掃除とかそういうノリか、そうなんか。
でも今非常に苦しんでますよ。一箱のダンボールに詰まっていた藤本ひとみのコバルトでの著作と、皆川ゆかティーパーティシリーズ!どうする!小中学生の自分がこつこつとお小遣いやらお年玉やらで買い集めたり、隣のお姉さんからもらったりしたこの二作家の本。絶対もう読まない気がする…でも読んだら面白いんじゃないか…そう、昔は面白かったんだ…などと悩んで、引越しの時も結局持ってきてしまったのだ。どうしよう…と悩みつつ、多分またダンボールに詰めてクローゼットにしまわれると見た…。うううう…結構な量なんだよー…。
藤本ひとみはマリナとユメミだけ残すことにした…。なんでかっつーたら、やはりこの二つが混ざり合ったパリシリーズがいつか完結してはくれまいかと夢を見ているからであろう…無理か。無理だな。わかってるけどさ。今読んだけどやっぱ面白かったんだー。『赤いモルダウか…!』で終わっちゃうなよ…!あんな引きはアリエナーイ!
クローゼット内の本を引っ張り出したら、『月下の棋士』4巻までとか『神に背を向けた男』4巻までとかが出てきた。なんで4巻までなんだ。エラリー・クイーンヴァン・ダインも出てきた。どこにいったかと思ったら…!でもホームズ出てこないんだ。1冊しかないから紛れちゃったんだよな…。今弟がホームズを読んでいるので貸してやろうかと思っていたのに。また地味にダブってしまう…。ミラージュ1巻が出てきた。あれ?私随分とみなぎわを読み返した気がしたのにもしかしてこれしか持ってないのか…?!つまり図書館で繰り返し借りた…の…?おお…なんということだ…。
もう駄目…今日はここまでにしといてやらぁ…。つーか本当に何やってんだ。そして何を大事にとってるんだ。高校の時の教科書が出てきたよ?!まぁ国語はまたとっておくんですが…。そういうわけで、本ひっくりかえし実況中継でした。今部屋の片側に偏っている本が、床ブチ抜くんじゃないかと不安で眠れません…。まだ戻せないよ〜…。