『白い巨塔』最終回

会社で今日が最終回だよと教えてもらうまで忘れてましたが。今日は席替えしてて定時をもりもり過ぎてしまったので、大慌てで帰ってきて見ましたよ!
もういたるところで涙腺刺激されまくりで、特に財前先生が喋ってるともういてもたってもいられないっつーカンジに…。ホント、愛されてたね…。善じゃないとは思っても、それでも惹かれる人間だったよ。強烈な人だ。最期、里見先生の手を握り、おそらくは望んだ未来の夢を語る姿と、遺された手紙がたまらなかった。
じーんと来てるところで自分にも悪いんだが、一応萌え突っ込みも…していいかな…。
もうね、最期に皆が里見先生を残して病室を出て行くシーンで、『ああ、奥さんたら愛人でも母親でもなく、親友に取られちゃったね…最期…』とか突っ込んでいました。口に出したから母にも聞こえたな…ううんいいの、だって本音…。
里見に自分の病状を話させて、病院に戻っていこうとする財前がこう、手を伸ばした時もさ。もうさ、そこでグッと引き寄せてガシッと抱きしめてやってくれ!とかね…いやそこでグッとこらえるのが男の美学か…。
あと、鵜飼教授。彼、最後でショックだったわけだよね?確かに里見や東教授たちとは違い、財前自身に心を砕いていたわけじゃない。それでも、自分が最期を迎える財前の中に全くいない…そう確信したら…ショックだよねぇ。彼もなんだかんだで財前に惹かれていた一人なのだと思ったのだが。つーかもう、なんでこうジジうけのいい人なんだ、財前…。東教授といい義父といい…。
なんか支離滅裂になって来ましたので今日はこのへんで。そして告白しておきます。私多分白い巨塔、四分の一も見てませんでした。筋は知っていましたが。すみません!出来たらそのうち原作読ませていただきマッスル!